花散策クラブ「明治神宮 花菖蒲」  平成27年6月16日

  私たち花散策クラブ田中さん、工藤さん、高山さん、木村は6月16日(火)

大宮駅10時集合、JR 原宿駅で下車、明治神宮に向かい、まず突き当りに、明治天皇御製と昭憲皇太后の御歌を見て、鳥居をくぐり参道に入りました。
 少し歩き、左手の御苑東門から、熊笹の小道に入り、そこを通りぬけると、武蔵野の面影を残す雑木林の中に、広大な南池がありました。そこには白や黄色のスイレンが静かに咲き乱れており、水面を時々魚がピチピチはねていました。大きな杜の上を鷺が優雅に飛び回っておりました。しばらく鑑賞した後、次の目的地花菖蒲苑に入りました。
 
この菖蒲苑は明治天皇が、お后の昭憲皇太后をいたわるため、植えられたとの事、今がちょうど見ごろで、最も美しい時期に来られたのは、大変ラッキーでした。現在1,500種が咲き乱れているとの事で、特に明治時代に多くの名作を作り出したといわれる菖翁こと、松平定朝の菖翁花を見ることができました。深い森に囲まれ、流麗な曲線を描く菖蒲田や、茅葺屋根のあずまやが佇む、その風雅な景色は、画家たちにも愛されているようです。
 
再び参道に戻り、明治神宮に向かい参拝してきました。その後原宿方面に戻り、途中レストランで昼食をとり、駅を通り越して若者の街、竹下通りを廻って帰路につきました。有意義な楽しい一日でした。    花散策クラブ:5班 木村

花散策クラブ「清水公園の花々」  平成27年4月28日

 今回の「花散策」は、私の故郷、野田の清水公園で三つの花(ボタン・ツツジ・フジ)を仲間に見せてあげたいと思い企画しました。清水公園駅に集まったのは、木村さん、工藤さん、内田さん、澄川さん、それと私の5人。葉桜の下を、気持ちのいい風に吹かれながら10分ほど歩いて、清水公園入口に到着しました。慈光山金乗院の仁王門をくぐり、四季の美しさを話しながら、寺の境内の「ボタン」を観ました。新緑のもみじ、色鮮やかなつつじを眺め、アスレチックで遊ぶ、小学生たちの歓声を聞きながら、つつじの見渡せる展望台に向かいました。人の背丈よりも高いつつじの木々の間を、白、ピンク、赤、色とりどりの花を楽しみながら歩きました。傾斜45度の坂道を登ると丘全体を彩るつつじを観ることができました。

「ちょうど満開の時期に来られて良かった」花の見ごろは難しい。松やもみじの葉の緑、その下に広がる咲き乱れた花を想像してみてください。つつじで有名な館林とはまた違うつつじの咲き誇った光景です。バーべキュー場、芝生の広場、小川沿いの道からアスレチックの、池のほとりの藤棚のある休憩所で小休止しました。各人が持ち寄ったお菓子を食べながら、女性が得意なおしゃべりで過ごしました。

「花ファンタジア」内では、イングリッシュガーデンを抜け、まだつぼみのバラ園を過ぎると、目の前にボタンの花園が広がりました。さすがにその華やかさは、見事でした。言葉で表現できない美しさは、心に感動を残してくれました。「ボタン」を写真に撮りたいと参加した澄川さん、たくさんの気に行った写真が撮れましたか。女性は木陰の展望台で、たっぷりボタンを観ることができました。ボタン園を出て間もなく水連池の周囲に藤棚があり、その下を通り過ぎクラブハウスの温室に入りました。そこで生まれて初めての花を観ることができました。それはヒスイ色したヒスイカズラと黄色いバナナの花でした。本当に感動しました。公園を出るころには、午後2時過ぎになり、遅いランチを公園駅の近くの寿司屋「寿司長」に寄り、喉を潤しながら反省会を開きました。素晴らしいお天気のもと、今度は秋の清水公園も見てみたいということで、半年後にはまたこの場所に来る事になると思います。その時は皆さんもぜひご参加ください。お待ちしております。
                          
   花散策クラブ:田中

  名前は、イクちゃん
に決定しました。